塩水選と温湯消毒
カモセツコ
今日は朝から種籾の選別と種子消毒をしました。
これは塩水に浸けて浮いてきた種籾を取り除いていく作業です。何でそんな事をするのか❓と言うと、中身のギュッと詰まった充実した種子を選別する事で発芽率が上がるからです。
塩水だと浮力があるので、水でするよりさらに実が重い種籾だけが沈むのです。
そしてこの後は選んだ種籾の消毒をしました。消毒液に浸けるのは嫌なので、温湯消毒といってお湯に浸して消毒する方法を選んでいます。
60℃のお湯に10分浸して、水で1度冷やして、今度は58℃のお湯に15分。
これで、バカ稲だとか、いもちなどの病気予防になるのです。
消毒液に浸けるのと同等、あるいはそれ以上の効果があるという話しも。
これが終わったら水に浸けて芽出しをします。
ずっとやらないと〜と思っていた作業が出来たのでホッとしました。
いや〜良かった良かった㊗️